※この記事は2015年に乳がんが肺転移をした当時を振り返っています。現在は両肺の腫瘍を手術で切除して治療は小休止中です。
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休薬後のCT検査
さて、再発治療を開始してから初めての休薬は3カ月。
この期間は本当に無治療で、ホルモン治療の服用もなくハーセプチンの単体投与もない。
というか、通院もない。
本当に病院から離れ、のんびりと過ごせた日々でした。
この期間に短期のアルバイトをしたいなと思っていたのですが、1年ほどドセタキセル+ハーセプチンで治療して体にまぁまぁのダメージがあったのと、傷病金手当受給中だったのでの次の治療に備えてしっかりと休むことにしました。
でもでも、もしかしてこの休薬中でも乳がん腫瘍に変化がなかったり、もしくは微増だったりなら、このまま無治療を続けられるかも?
そんな淡い期待も抱きつつ、三ヵ月はあっという間に過ぎCT検査の日を迎えます。
しっかり増悪
三ヵ月ぶりの通院日は、2017年2月でした。
新しい年の一発目の通院日が、CT検査日。
たった三ヵ月の休薬。
能天気な私は、大した変化はないだろうと思っていました。
もうちょっとお休みしてられるかもという淡い期待すら抱いていた。
いや~、私の乳がんちゃまを甘く見ていました。
検査結果は増悪。
ドセタキセルを1年かけて投与して数ミリ小さくできたのに、しっかりと数ミリ大きくなっておりましたよ。
振り出しに戻るです。
主治医「うーん、腫瘍が大きくなってるから、次はゼローダとタイケルブで治療してみようか」
しじーみ「……あ、はい……」
CT検査結果を聞きに行った日に主治医からゼローダとタイケルブの説明を受け、その日から服用開始となりました。
うん、まぁ、予想はしてたけどね。
もうちょっと休ませてくれても良かったんじゃない?と、両肺にある腫瘍二つに悪態を吐くしじーみさんでありました。
続きます。
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