しじーみらいふ

再発乳がんに振り回されっぱなしの闘病記

初発乳がん治療・初めての手術その5(回想録)

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10年前の乳がん手術入院した時を振り返って書いてます。

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無事に手術が終わったと思ったら、その夜に38度の熱を出しました(汗)

前回の記事はこちら。

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最初から読む方はこちらから。

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人生初の手術は無事に終わり、痛みも殆どなくホッと胸を撫でおろしたものの寝返りが打てなくて背中が痛い・点滴している腕が何故か痛い・喉が乾く・38度の熱が出るわで全く眠れないしじーみさん。

定期的に体温測定にきてた看護師さんが「あら?38度あるね」って言って私はギョッとしたけど、看護師さんはなれたものなのか慌てることなく「氷枕作ってきますね」と枕代わりに氷嚢を頭の下に敷いてくれました。

実は今年の手術後も熱を出しちゃったんだけど(こちらは37度台)、その時も氷嚢のお世話になりました(笑)

でね、アイスノンよりこの氷嚢って気持ちいいんだよねー。

アイスノンは手軽に使えて便利だけど、氷嚢は氷と水で冷たく優しく頭を包んでくれるから凄くイイ!

湯たんぽと氷嚢兼用で使えるヤツが売ってるらしいので買おうか迷うんだけど、手間を考えるとやっぱり手軽なアイスノンかな?(笑)

熱が出て苦しいってのはなかったんだけど、やたらと汗をかいてました。

発熱した時は寒く感じてしっかり羽毛布団を肩までかけて貰ってたんだけど、途中からやたらと暑くて肩を出してもらったり、足を出してもらったりしてたんだけど、最終的には手持ちの大判バスタオルをタオルケット代わりにしてそれだけ体にかけました(笑)

こんな風に眠る時の体温調節に大判バスタオルって使えるから、これから入院する方は持って行くと便利ですよ。

手術した部分の痛みですが、一度だけ痛み止めを追加して貰いました。

眠れなくなるような痛みではなかったんですがネットで調べた時や、同室の私の前に手術を終えた方の話しだと「痛み止めは痛いかも?と思ったところで追加して貰った方が良い。本格的に痛くなってからじゃなかなか薬が効かない」と聞いていたので、ビビリのしじーみさんは『あれ?』と思ったところでナースコールしました(笑)

後で思うと「ビビリ過ぎだったかなー」なんても思うんだけど、ナースコールしても直ぐに看護師さんが来れない場合もあるので、やっぱり早めで良かったのかも。

なので痛みのコントロールはバッチリなんだけど・・・いや、だからこそ頭の中は別のことで一杯になりました。

それは「お腹空いた!喉乾いた!!」(笑)

10年前の入院した時も、今年の入院でも同室で手術した方達は皆さん手術後初のご飯は全く食べられないと口を揃えていらっしゃったが、私どちらも完食させて頂きましたよ。

こんな状況でも食べ物を求める私の胃。

眠れないから余計にお腹すいたーって思うし、朝までの時間を長く感じちゃったな。

そんな感じでやっと訪れた手術後翌日の朝。

熱は37.5度以下に下がり、特に気持ち悪いとかもナシ。

朝の回診に来た主治医に「知恵熱だったのかな」なんて冗談言われちゃうくらい本人は元気なんだけど、この後37.5度前後の熱を5日目くらいまで出すのですよ(汗)

多分ね、知恵熱だね。

初めての入院手術で体がビビリまくってるらしい。

私が入院した病院では朝食に必ずパックの牛乳が出てくるんだけど、手術直後の冷たい牛乳は非常に美味しかったです。

長くなったのでその6へつづく。