しじーみらいふ

再発乳がんに振り回されっぱなしの闘病記

初発乳がん治療・初めての手術その4(回想録)

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10年前に受けた乳がんの手術入院を振り返って書いてます。

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今日は術後直後の様子になります。

今とは治療の仕方が変わっていたり記憶があやふやだったりする部分もあると思うので、参考程度にお読み下さい。

前回の記事はこちらから。

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最初から読む方はこちらから。

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さて、無事に手術を終えたしじーみさん。

手術の立ち会いをしてくれた両親は帰り、まず一つの山場である手術を終えてほっとしました。

入院初日から手術当日までもともとの寝付きの悪さと、人生初の手術で緊張して眠れなかった私はやっと眠れる!と思っていたのですが

これがね、全然眠れね〜!(笑)

私より前に手術を受けた人は麻酔の影響か翌朝までずっと寝ては目を覚まし、また眠るを繰り返していたので私もそうだと思ってたよ。

それがね、お目目ぱっちりだよ!!

睡眠不足をここで解消してやるぜっ!って期待してたのに~(笑)

乳がんを切除した胸も、リンパ郭清した脇の下も痛みはない。

眠気もあるのに、目を閉じても全く眠れない。

なんとかウトウトするんだけど看護師さんが定期的にチェックしにくるから、気になるってのもあるとは思うけど。

そしてね、何故か点滴してる腕が痛むのよ~!

どうやら手術の際に点滴してる方の腕を動かないように吊っている? 固定してる? かなんかの影響で腕が痛むらしい。

体のあっちこっちも管で繋がれてるから寝返り打てなくて背中も痛くなってくるし、酸素マスクは慣れないからか息ぐるしく感じちゃう。

喉が渇いたな―と思っても翌朝の回診までは飲食禁止。

もちろん脱水症状にならないように点滴で水分は補給されてるし、口も酸素マスクに水分も含まれてた(ミスト状で噴出してた)から乾燥しないようになってたんだけど、やっぱりグイっとお水が飲みたいなーなんてまだ消灯時間になってもいないのに思ってるわけですよ。

肺の手術を受けた時も思ったけど、やっぱり術後から翌朝までが一番しんどいなーと思います。

夕飯前に主治医が様子を見に来てくれて、「痛みはどう? もし痛いようなら直ぐに言うんだよ」と気を使ってくれたけど、手術の痛みよりも思うように体が動かせない不自由さの方が辛かったなー。

ベッドの周りのカーテンを閉め切っちゃってるし、置時計とか持ってきてなかったから今が何時か分からないしなかなか消灯時間にならないし、時間の流れがやけにゆっくりに感じました。

しかもね、やっと夜になったと思ったら38度の熱が出ちゃったりして、人生初の手術はやっぱり大変なのでした。

初めての手術その5に続く。

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