暑さで食欲が落ち気味の私ですが、手術後は落ちませんでした。
つーか、人生で3回も手術の体験しちゃったよ。
いらん体験だな・・・
入院すると病室って同じ手術を受ける人達と同室になるわけで。
自然と皆で情報交換しちゃう。
そうするとだいたい皆さんこんなこと言ってた。
翌日は全く食欲がなくて、ご飯を出されても全然食べられないと。
まぁ、そうだよね。
体を切られるし、全身麻酔の副作用だってあるかもしれないし。
私もきっと食べられないだろうなって思ってました。
だって人生初の手術入院だもの!
そんなこんなで迎えた手術翌日の朝。
手術直後は38度の熱が出たりしたんですが、朝には微熱までに下がりホッとしたところで看護師さんが朝食を持ってきてくれました。
この時はお腹が空いたというより、何か水分が摂りたい!
塩分が欲しい!
――ってかんじなので、朝食の10倍粥とお味噌汁が嬉しかった。
どちらも汁物なのであっという間に飲みました(笑)
これで終わりかと思ったのに、手術セカンドシーズン到来!!
肺転移した腫瘍の片方がだいぶ大きくなってきたのと、病理を改めて調べなおす為に手術。
夜に微熱が出たのですが、食欲はしっかりとありました。
この時の朝食は前回と違って普通食!!
てっきりお粥かと思ったら、白米に卵料理、お味噌汁と牛乳と・・・ってメニュー。
私の他にも何人か手術を受けた人がいたのですが、完食したのは私だけでした(汗)
そしてそして、3回目もあったり。
手術の日って朝から何も食べてないんですよ。
だから麻酔から覚めると、だんだんとお腹が空いてくる。
手術はお昼ごろで夕方前には麻酔から目が覚めて、夜になったらおめめパッチリで。
この頃からお腹がグーグー鳴り始めて困りました(笑)
同じ手術を翌年にしてるんで、手術の流れも痛みにする対処もバッチリ。
なので、余裕があったんでしょうね。
朝になって「もうすぐご飯だ!」って思うくらい余裕がありました。
こんな風に過ごせたのは、私が麻酔で特になんの副作用もなかったからだろうな。
手術しなければ分からなかったことだから、どうせなら分からずに済む人生でありたかったなぁ・・・なんてね。