しじーみらいふ

再発乳がんに振り回されっぱなしの闘病記

乳がんと分かるまで・その3(回想録)

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こんにちは、しじーみです。

私は2010年の8月に胸のしこりに気付き、9月に乳がんと告知されました。

この記事は乳がんと告知されるまでを振り返っております。

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今日は乳がんと分かるまで・その3です。

この記事は10年前の体験を思い出しながら書いているので思い違いや、今の診察・治療・診断方法とは異なる場合がありますので参考程度に読んでくださいね!  

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◆◇◆目次◆◇◆

 

 

色々と検査はしたけれど

胸のしこりに気付き、ネットで乳腺外科のある病院を調べて診察を受けたしじーみさん。

触診・マンモグラフィー・エコー・細胞診と、沢山の検査を受けました。

しかし画像では良性か悪性の判断が付かない。

そうなると注射器で採取した細胞の検査結果を待つのみなのですが、これは来週になるとのこと。

白黒ハッキリさせたくて病院に来たのに、何もわからないままの帰宅となりました。

触診・マンモグラフィー・エコー・細胞診の検査を受けるも、結果は後日。

胸のしこりが悪性か良性か分からないまま、帰宅となりました。

ところで私が細胞診だと思っていた検査、後で調べたら針生検だったようです。

細胞診は細い針でしこりの細胞を吸引・採取するそうで、穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん)といわれるそうです。

針が細いので、局部麻酔が必要な程の痛みはないそう。

私が受けた針生検はコア針生検と吸引式乳房組織生検とあって、私はバネの力を利用して組織を切り取るコア針生検を受けました。

あー、だからバチンって凄い音がしたのか。

針生検はどちらも局部麻酔が必要になるので、痛みは全然感じませんでした。

局部麻酔を打つときの方が、痛かった(笑)

翌日に検査部分の消毒が必要という事で次の日も診察がありましたが、検査結果は一週間後なのでとても不安な日々を過ごすこととなります。

 

人生で一番しんどい一週間

何も分からないまま帰宅して、再びモヤモヤした日々が続きました。

胸のしこりに気付いてから再発治療をしている今までの中で、一番辛いと断言できる期間でした。

白黒はっきりしないことがこんなに辛いとは(汗)

しかも自分の命にかかわること。

 

『若い人のガンは進行が早い』

 

ガンに対してテレビドラマや映画、ドキュメンタリーなんかの情報しか知らなかった私。

そんな言葉が、頭を過ります。

私はもう、長くないのかも・・・

そんなことを考えて、涙目になる日々。

 

あれから再発してるけど、割と無事に10年以上経ってますけどね(笑)

 

昔だと初老と言われる年代に入ってきちゃったけどね!!

 

でもあの時はそんな未来を想像できないから全然眠れないし、食欲もない。

でも一緒に生活している両親には、いつも通りに接しなきゃいけない。

ご飯を食べなくなったら直ぐに様子がおかしいとバレてしまうので、食べたよ。

グッとご飯を押し込んだよ!

でもそれも一週間の我慢!! 

それで、結果が出る。

それにまだ悪性と決まったわけじゃない。

だって女性の胸にできたしこりの80%以上は良性なんだから!!

そう自分を励ましながら、なんとか迎えた診察日。

心臓バクバクさせながら診断の結果を聞きに行ったのですが、主治医からは思いもよらない言葉が出てきました。

 

「検査の結果なんだけど、ハッキリと悪性の有無を診断できなかったので、思い切って腫瘍を採って調べてみましょう」

 

うぇぇぇーっ!? 

 

嘘でしょ!? また検査するの!?

 

……眠れない夜が延長となった日でした。  

 

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