しじーみらいふ

再発乳がんに振り回されっぱなしの闘病記

乳がんとわかるまで・その1(回想録)

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まさか自分が乳がんに!?

私が乳がんと告知されたのは37歳の時。

告知された時は青天の霹靂でした。

だって、まさか、自分がガンになるなんて思ってなかった。

しかも、まだ、かろうじて30代よ。

そりゃもうショックでしたとも。

そんな当時を振り返り、初発乳がんのこと、つまり初めて乳がんと告知された時のことや治療なんかのことを記事にしていこうと思います。

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自分の体験が誰かの参考になれば幸いです。

もう治療を終えた方、私と同じように再発治療者は『そんな日もあったわ~』と懐かしんで頂ければ幸いです(笑)

 

◆◇◆目次◆◇◆

私の体験談の前にお願い

さて、それでは乳がん告知までを振り返りたいと思うのですが、その前に。  

これを読んでいる方で、もし胸のしこりに気付き、不安に駆られてネットで調べているうちにここに辿り着いてしまったアナタ! 

もしそんな方がいらっしゃったら、ネットで私のような専門家でもない人間の一体験談を読むよりも、さっさと近くの乳腺外科がある病院で検査しましょう! 

評判の良い病院を知っているなら、尚良し。  

何故なら、ガンと診断されるのに一カ月以上かかる場合があるから。  

私はそうでした。  

詳細はこれから書いていきますが、私の場合はマンモグラフィ画像でも細胞診(注射器で腫瘍の細胞を採取する)でもはっきりと分からず、最終的に腫瘍を摘出してはっきりとわかりました。  

専門医でもそのくらい悪性腫瘍と判断するのが難しい時があるみたい。
素人の私達がネットで調べた情報くらいじゃ、その胸にあるしこりがガンかどうかなんて分かりませんよ〜。

  『え!? いつの間にかこんなところにしこりが出来てる!!』って気付いたのなら、さっさと乳腺外科のある病院へ行きましょう。

前置きが長くなりましたが、私が乳がんと告知されるまでを書いていきたいと思います。  

 

このしこりは何?

私が胸のしこりに気付いたのは、37歳の8月でした。

ある日の朝、シャワーを浴びている時に気付いたんです。

なんか胸の形がおかしいって。

左胸の形が少し歪になっている。

今まで入浴や着替えでそんな風に感じたことはなかったのに、その日は突然変だと思いました。

もしかすると、もっと前からそうだったのかもしれませんけどね(汗)

何となく左胸を触ってみると体の中心寄り、ちょうど胸の厚みが消える境目辺りに固い物が触れました。

私には最初それが肋骨のような骨に感じました。

でも骨にしては、ちょっとおかしい。

ベタベタと触って調べているうちに、それがしこりだということに気付いて血の気が引いたのを覚えています。

乳がん』という言葉が頭に浮かびました。

それまで私は特に大きな病気をしたことがありません。

職場の健康診断はいつもA判定で、健康そのもの。病院にお世話になるのは歯医者ぐらいで、健康にはちょっと自信がありました。

そんな私が乳がん

違うよね?

これって良性だよね?

まさかという思いのまま浴室を出て、直ぐにネットであれこれと調べてみました。

あの時はね、確かグーグル先生ではなくヤフー先生に『胸のしこり 良性』で調べまくってました。
出てくる答えは『胸のしこりは80%以上良性』

「なーんだ! 胸のしこりって殆ど良性なのか!」

無理やり落ち着きを取り戻し、翌日は仕事に行きましたよ(笑)

『胸のしこり 良性』で検索って、よっぽと乳がんじゃないって思いたかったんだろうな。

お陰でいつも通りに仕事することは出来たんだけど、帰ってきてから再びネットにかじりついて胸のしこりについての情報収集。

良性だろうが何だろうが胸の形が歪になってるのは放っておけないので、何処で検査して欲しい。

でも、どこに行ったらいいのか分からない。

何となく胸のしこりだから婦人科になるのかと思っていたけど、ここで乳腺外科という知識を得ました。

直ぐに地元で乳腺外科のある病院を探し、その週に行けそうな病院を見つけて診察を受けることに決めました。

これでもう自分がすべきことはないんだけど、やっぱり気になって良性や悪性のしこりの特徴を調べちゃうよね〜(笑)

 

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