問診の30秒問題?
今週は診察日がありまいた。
今年一発目の診察だからずっごく待たされたけど、何事もなくいつも通りに終わりました。
これはコレでいいことなんだけど。
ずーっと前に「フラジャイル」という漫画の2巻で、問診の「30秒問題」について描かれていたのを思い出した(フラジャイル(2) (アフタヌーンKC) [ 恵三朗 ])
ちなみに問診での最初の30秒は、患者や家族への言葉を医師は口を挟まず耳を傾けるのが問診の基礎的なテクニックなのだそうだ(漫画での知識)
が、医師が忙しすぎて、それが出来てないとか。
へぇ? そう?
私の主治医はちゃんと来てくれるけどなぁ・・・と思いつつ、いやちょっと待てよ?と思いとどまる。
もしかして私、ちゃんと主治医と会話できていないかも?
特に報告もない診察
今回の診察は採血なしなのでラクチン!
だってハーセプチンだけだもの。
ハーセプチンだけだと30分の点滴だからあっという間・・・の筈なんですが、病院とは待たされるもの。十年以上も通院してりゃ、そらもう当たり前だと心得ております。
が、今回は2時間経っても呼ばれない・・・
診察だけなら別にいいんですよ。
なんなら3時間くらいだって待ちます。
だけど診察後に点滴が待ってるなら話は別。
あちらも順番待ちとお薬到着を待たねばならず、結構時間がかかるのです。
だからついつい『早くしてくれ~!』と思ってしまうのも仕方ないよねぇ。
自分は伝えようとしてるかな?
そんな状態だから、やっと診察が回ってきても早めに診察を切り上げようとしている自分がいます。
主治医が「体調に何か変化はありませんか? 気になることはありませんか?」と毎回ちゃんと聞いてくれてるのに、「大丈夫でーす!」と軽く答える私。
まぁ昨年はこれまでの中で体調が良かったので(体力のなさは含まず)、この回答は間違いじゃないんだけど。
せっかく主治医が患者の言葉に耳を傾けようとしてくれてるのに、私自らそれを絶ってるんじゃ・・・なんて思ってしまって。
治療が長くなるとちょっとした体調不良が当たり前になっちゃうんだよね。
それで自分もあまり気にしなくなっちゃうんだけど、これってどうだろう。
よろしくないんじゃない?
自分の体のことなんだから、細かな変化もちゃんと気付いてあげないと。
主治医だってちゃんと聞いてくれようとしてるんだから、こちらもちゃんと伝える体制をとらないとね。
普段の体調管理、メモもしよう。