しじーみらいふ

再発乳がんに振り回されっぱなしの闘病記

そりゃもう人体実験よ?

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先日ですね、実家に遊びに行った時にたまたま父親と二人だけで私の今の治療の話しをする事になったのですよ。

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なのでザクっと薬のお話と、手術後の経過も話しておきました。

新しい治療でとりあえず現状維持はできてるよーと。

でも縮小じゃなく現状維持っていうことはいつか腫瘍が薬に耐性が出来ちゃうから、その時はまたお薬変更になるか、この前みたいに手術も検討するかも・・・とか。

話しを聞いた父親はぽつりと「人体実験にされちゃうなぁ・・・」と呟いた。

えーっと、再発乳がんで主流の抗がん剤が効かなかったんだから、そりゃもう後は試してみないと分からない状態よ?

この先は、治療を選択する限り人体実験よ?

それを止めれば、多分私の腫瘍はしっかりと成長してしまうよ?

そんなことを心の中で思いつつ、「でもまぁ自分で納得して治療してるから~」と言っておきました。

別に化学療法を選ばずに食事療法や運動療法、最新医療を選ぶのだって同じだと思うけど、これは当事者じゃないと分からないからな~。

あ、ちなみにしじーみさんは両親に細かな治療の話しはしません。

何故なら、話してもイマイチ理解できてないから(笑)

あとちゃんと説明しても忘れるし。

なので多少の増悪は身体に症状が出てないので「現状維持してる」と伝えてます。

でも兄弟には今の自分の状況はこういう感じで~、こういう薬を使ってて~、この薬はこういう効果があって、でもこういう副作用があって~という事は話してます。

身内の一人には自分がちゃんと現状を理解し、納得して治療を受けてることを話しておかないとね。

自分のいないところで病院と揉めたりなんてないように。

両親はネットなんて使えないけど、兄弟は薬の名前や転移場所を伝えれば色々と調べると思うのでまぁ私の考えは理解してくれるかなーと。

ただ偏った情報ばかりを収集しないか、そこんとこがちょっと不安。

ネガティブな情報を自ら検索してしまうと、集まるのはそんな情報ばかりになっちゃうからねぇ。

現状と治療に対しての当事者の考え方を上手く伝えるのは、なかなかに難しいなぁ。