昨日のお風呂記事を書いてる途中で、そういや私ってば体に手術痕が三か所もあるんだよねぇなんて思った。
これは多い方でいい?
いやもっと大変な方はいるんでしょうけど。
初めて手術した時……もう十年以上も前の話なんだけど、あの時は大浴場に入るのが少し嫌だった。
だって全摘ではなかったけど、部分切除したために胸の形は明らかに歪んだもんね。
当時はまだ30代でしたし、そらもう手術後初の大浴場は緊張したもんです。
でも一回入ってしまえばなんてことないんですけどね。
私の場合は首にタオルをかければ胸の傷口を隠すことができたし。
なので日帰り温泉なんかも楽しんでいたのですが、再発してからは温泉等の大浴場は遠のいていました。
いやだって抗がん剤で脱毛して、ウィッグ被ったままでお風呂に入るのが面倒だったんだもん。
絶対汗かくからウィッグの中が蒸れるし。
タオルでぐるっと頭を巻いたり、タオル地のヘアキャップ被っちゃえばなんてことないんですけどね。
↓こんな感じのヤツ。
でもしじーみさんは面倒くさがり屋なので、治療がもうちょっと落ち着いてからはいればいいやなんて思ってました。
ところがその後、2年連続で肺の手術したので大浴場はそうとうご無沙汰になってしまいました。
だって自宅のお風呂にだって長く浸かると気分悪くなるんだもの、温泉なんて無理無理。
それがやっと昨年末くらいからポツポツと入れるようになって、夏の旅行では露天風呂も楽しんだもんね。
そう思うと、ここまで長かったな~。
感慨深いなぁ……なんて思います。
ちなみに肺の手術痕については見られて嫌とかそういうのまったくないですね。
不思議なことに。
初発の手術後に大浴場へ入ってたから抵抗がなくなったのかな?
今年は冬休みとか温泉宿でノンビリ過ごすなんてのもいいなぁ。
涼しくなって、そんなことを考える今日この頃です。
↓しじーみ乳がん闘病記一覧