肺の手術から一年経過
昨年の夏に肺の手術を受けた時、しじーみさんはこう思いました。
1年間CT検査で何も問題なかったら、無治療になってやる!!
当時は鼻息荒く思って巻いた。
そしてとっくに1年が経過した現在。
まだ治療は続けております。
ハーセプチンとレトロゾールを続行中。
昨年の勢いはどこへやら(笑)
身長に今後の治療をどうするか考え中。
無治療という選択肢
治療をするか否か。
それは乳がんを告知された時にもぶち当たった分岐点。
正直な話、私はガン治療が怖いと思ってましたよ。
手術なんて初めての体験だし、抗がん剤は脱毛して吐き気が酷いなんて副作用を聞いていたから嫌に決まってます。
だから私にとって無治療という言葉はとても魅力的。
とある無治療を選択した乳がん患者さんのブログを読んで(ご迷惑がかかるかもしれないのでブログ名は書きません)、かなり心が揺れたりもしました。
ガンとは戦わないというその生き様が凄く恰好良くて素敵だなって思ったんですよね。
だけどその方の記事を読めば読むほど、私には無治療の選択は無理だなぁと感じました。
私にあんな潔さはないし、将来何かあった時に治療を選ばなかった自分を呪う。
あと無治療を選んだら、小心者の私は絶対に毎日怯えて暮らす(笑)
それにその方は別に抗がん剤否定派というわけではなく、自分らしく生きたいという理由と抗がん剤治療が怖いから無治療を選んだ的なことを書かれてたような気がします。
私は無治療の方が怖いと思って治療することを選んだから、選ぶ基準は同じかな?
ま、選択肢は人それぞれですよね。
治療を選択した今
頑張って手術・放射線治療・EC療法・ホルモン療法のフルコースを受けたのに、再発したしじーみさん。
しかも肺転移。
なんだ、治療するだけ無駄だったじゃん!
と思われる方もいるかもですが、本人はそう思ってません。
いやね、再発して長く肺の腫瘍と付き合って分かったよ。
私のガン、薬で割と抑えられてくれるタイプだけど、薬なしだと成長早いヤツ。
一昨年と昨年の出前に1~2ヵ月くらい休薬したけれど、その間にぐんぐん一回りくらい大きく成長してるからねぇ(汗)
とりあえず画像上は手術で消してやったけど、無治療をブログで宣言できるのはいつになることやら・・・
いつか「今日から無治療でーす!」って書きたいですね。
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