乳がん腫瘍マーカーはいつも基準値内
しじーみさんは両肺に転移して、片方の腫瘍は6cm弱まで大きくなりました。
そんな状況でも腫瘍マーカーは基準値内で、血液検査では目安にならない。
大きな変動もないから、CT撮るまで薬が効いてるのか増悪してるのか分からない状態でした。
なので途中から腫瘍マーカーの値は全く気にならなくなりましたね。
密かに「これって意味ある?」と思ってました(笑)
だって、検査料取られてるし。
基準値内うんぬんよりも数値が右肩上がりじゃないか把握するのも重要らしいので、全く無駄というわけじゃないんですけどね。
実際、私の腫瘍マーカーは常に基準値内とはいえ、腫瘍が大きくなるにつれてゆっくり右肩上がりだったし。
無意味じゃないとわかっていても、なんかモヤモヤしちゃうのは仕方ないよね。
だって人間だもの。
生きているんだもの。
不幸中の幸い?
片肺の腫瘍は6cm弱程の大きさになっていたしじーみさん。
幸い、その大きさになっても肺に水が溜まるなどの症状はなく、息苦しくなることもありませんでした。
でもこの先は分からない。
次に使える抗がん剤はハラヴェンのみ。
これがうまく効いてくれないと、いよいよ治療が詰む。
いやそれよりも腫瘍が悪さを始めたら体力的に治療が難しくなる。
ここは一旦、治療の立て直しをするためにも片方の腫瘍を手術で切除し、改めて病理検査してみようというのが目的だったのですが、翌年にしゃらくせぇともう片方も手術で切除。
画像上からは乳がん腫瘍を消してやりました。
この決断が正しかったのか分かるのは、もっと先になってから。
でもまぁ、私としてはやるだけやったという気持ちなので、あとは天任せよ。
抗がん剤治療中はずっと我慢の子だったので、今を楽しく生活したい。