映画でよみがえる記憶
元旦そうそうに映画を観に行ったのですが、放射線治療してた時の記憶がよみがえりました。前年に乳がん告知をされて治療真っ最中の時にあの地震が起ったんだよね・・・
すずめの戸締りを観た
別ブログでも書いたのですが、元旦に前々から観たいと思っていた『すずめの戸締り』を観てきた。
映画自体の感想は別ブログで書いたので改めて書くつもりはないけれど、ヒロインのすずめが東日本大震災で母親を亡くしていて、ところどころにそれを連想させる映像が流れる。
あと地震速報もよく鳴るので、ちょっとドキッとする。
映画を観ながら、当時の自分がよみがえりました。
地震当日の私
東日本大震災が起こった当時は放射線治療の真っ最中で、毎日のように病院へ通ってました。
3月11日は全25回の折り返し地点で、病院を出た直後のこと。
鉄塔が激しく揺れるくらいに大きな地震でした。
信号は止まってしまうし、その日に限って携帯を忘れるし、何が起こったか全く分からなくて怖かったなぁ。
土日以外は毎日通わなくちゃいけない放射線治療が約10日間くらいストップしてしまて、いやこれ大丈夫なのか!?と不安にもなったもんです。
お陰様で放射線を当てた部分は再発してないので、大丈夫だったってことで。
肺転移はしちゃいましたけど。
色々な思いが過った『すずめの戸締り』でした。
↓『すずめの戸締り』感想
↓しじーみ乳がん闘病記一覧