※この記事は乳がんが肺転移したのが分かった当時を振り返って書いております。
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職場への報告
ドセタキセル+ハーセプチンの治療開始が2週間後に決まっていたので、診察翌日に職場へ報告をしました。
相談したのは初発の時にもお世話になった上司。
私が肺転移したと伝えると、凄く驚かれました。
でも「今の医学は進んでるから、きっと良くなるよ」という励ましも。
この時の私、心の中で「どうでしょうねぇ・・・」なんてひねくれた事を思ってましたよ(笑)
いやだって、生存率が2年で50%なんて話を聞いた後ですからね。
こういう時って相手になんて言ったらいいのかな?
もし自分が逆の立場だったら、何て声をかけていいか分からないよ。
きっと上司も私に「乳がんが肺転移しちゃって・・・」と聞かされて、何て言葉を口にしたらいいのか迷ったと思う。
それでも何とか私を励まそうとしてくれる気持ちは嬉しかったな。
さて、一番重要な相談は、仕事をどうするか。
私は上司に仕事を辞めるつもりだと伝えました。
仕事と治療の両立再チャレンジ
初発の時に抗がん剤しながらの仕事はやっぱり大変だったので、私は仕事を辞めるつもりであることを伝えました。
しかし上司は「早まるな!」と止めてくれたのです。
「今すぐに仕事を辞めると決めないで、まずは治療をしつつ仕事を続けてみたらどうだろう? 体調が悪い時は休めるようにサポートする。それでもダメな時は、また考えよう」
とってもとっても有難い申し出。
上司がこう言ってくれたので、私もまずは治療しながら仕事を続けてみようという気持ちになれました。
そこで初発の時のように抗がん剤治療日と翌日はお休みを頂いて、仕事を頑張ってみることに。
でも続ける限りは、出来るだけ自分も職場に迷惑をかけないようにしよう。
突発的なお休みはできるだけないように頑張ろう。
二度目の仕事と治療の両立チャレンジ開始です。
続きます。
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