10年以上も前に体験した乳がんと分かるまでを漫画モドキで振り返ってます。
人生初!の手術!
しかも日帰り!!
まさか自分の人生にこんな日が来るなんて、想像もしていませんでした。
↓前回の話
↓初めから
外科的生検
さて、日帰り手術の体験続き。
胸を切ってしこりを取るのに全身麻酔ではなく、局部麻酔で処置します。
なので当たり前ですが、意識はバッチリ。
処置してる部分は見えないように布で遮られていましたが、主治医やスタッフたちの動きや声はバッチリ見えるし聞こえます。
しかも処置中はおしゃべりしながら進みました。
主治医が今まで読んだ本の内容を話してくれたり。
何故かどらえもんの話になってたり。
処置をしながら話をする主治医も助手さんも凄い!
割と和やかな感じで手術は続いていくんですけどね。
ふと、正気になってしまいます。
そういや私、胸を切られてるんだよね。
凄く和やかな雰囲気だけど、今、レーザーメスで私の胸切られてるんだよね!?
それに気付いて途中から無口になってしまう私(笑)
脈や血圧を管理していた看護師さん(?)に心配されて「しじーみさん、大丈夫ですか?」なんて声かけられました。
この時、次に同じようなことがあったら絶対全身麻酔にしてもらいたいと思ってたのですが、全身麻酔はリスキーな部分もあるしね。
一番いいのはもう体験しないことですけど・・・いや、ないない!
もうない!!