今年に入ってちょっと読書嫌いを克服しようと、こっそり読書日記をつけてます。
これがねー、苦手だから更新がビックリするくらい遅い!(笑)
ま、その話は置いといて。
で、最近読み始めたのが『サピエンス全史(下)』
この本はタイト通り我々人間について書かれていて、今読んでる部分は宗教が人類にどんな影響を及ぼしたかって解説がされている。
でね、面白いなーって思ったのが、全能の神や善と悪の神が存在した場合の矛盾について。
――もしこの世には良い神様だけしかいないのなら、その神様が世界にこれほどの苦しみを与えるのは、ちょっと説明に四苦八苦するよね!
だからといって善と悪の神様がいるってのも、『悪』の説明はついても『秩序の問題』には矛盾するよね!
だって善と悪が戦う時、両者はどんな共通のルールに従ってるの?
そのルールを作り出したのは、誰?
ザックリと説明すると、こんな感じの内容。
でね、著者はそれらの矛盾を解消する説が一つだけあるって書いてるんですよ。
それがね、全宇宙を創造したのが単一の全能の神で、しかも悪であればすべて説明がつくんだって!
あー、なんだろう。
なんだか思わず「そうだよねぇ・・・」なんて呟いちゃったよ。
確かにね、成長するための試練はあるかもなんだけど、それにしちゃ理不尽なこと多すぎるよねぇ・・・
よく『神様は乗り越えられる試練しか与えない』なんて言葉も耳にしますが、それにしちゃ試練多すぎませんかー?
これまで何とか乗り越えてきたけど強くなるどころか全身弱体化してますが、私に対しての試練はこれで合ってます?
神様ってちょっと意地悪じゃない?
――なーんて思っちゃうのよね。
いやーもう今後はその分取り返させて頂きたい!(笑)