しじーみらいふ

再発乳がんに振り回されっぱなしの闘病記

ウィッグ着用時に人生最大のピンチだと思ったこと

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現在は無職中なのと前髪はアレだけど他はそこそこ伸びてきたので、ウィッグ着用はだいぶ減ってきました。

ドセタキセルで治療中は働いてたり、禿げ散らかしたりでウィッグが必須でした。 

乳がん治療の為の抗がん剤って、どうしても脱毛するよね~。

そういう種類が多いよね~。

肺の手術で入院した時は同室が全員肺がん患者さんで、かつ抗がん剤治療中の人ばかりだったけど、みんな脱毛してなかった。

たまたまだったのかもしれないけど、良いなーなんて羨ましく思ったもんです。

話しが逸れましたが、そんなわけで毎日ウィッグ着用して仕事に行っていたのですよ。

今までにウィッグなんて、身に付けたことなかった。

だから、上手くかぶれてた気はしない。

きっと職場の人は「ヅラだ!」と気付いていたと思うけど、誰も何も言わないでいてくれた。

最初は何か言われるかと思ってビクビクしてたけど、慣れれば平気になってくる。

むしろ髪形が毎日ビシッと決まるし、休日は自分がした事のないような髪形をして外出なんてのも楽しんでいた。

もうね、ウィッグは私にとっての生活の一部になってたわけですよ。

そんなある日、私はウィッグを着用していることで焦った事があります。

それはね、同僚の人に「あれ? しじーみさん、髪にゴミが付いてるよ!」と言って取ってくれようとした時。

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特に何でもない一場面だけど、私は心の中で「うわぁぁぁぁぁ!?」と絶叫していた。

だって髪に触れたら、絶対にウィッグってバレるだろ?

髪に付いたゴミを取るってことは、自然と髪に触れちゃうって事だろ!?

コテも使える耐熱ファイバーの髪にさ!!

でもそれを拒否するわけにもいかず、私は固唾をのむくらいの緊張感でゴミを取ってもらいましたとさ(笑)

アレがウィッグ被ってて最大のピンチだったな。