最近デジタルデトックスを頑張ろうと思い、夜はなるべくスマホをいじらないようにするために読書を始めました。
小説とかエッセイは没頭してしまい、寝る前に余計な刺激を脳に与えそう。
だから、ちょっと内容が難しそうなのがいいかな?と思い、図書館から借りてきた本がこちら。
『眠れなくなる宇宙の話』
フッ、タイトルからして『お前は眠る気があるのか?』と問い詰めたくなりそうだけど、宇宙に興味のない素人にも分かりやすくてちょっと難しい。
寝る前に読むにはナイスチョイス!
内容は天文学がどのように発展していたかってことなんだけど、地上にいながろ何光年も離れた星の謎を解明するって、改めて凄いねぇ。
定規がなくても星の大きさや地球からの距離を計算してみたり、星が発する光でどんな物質が含まれてるのか判明したり。
私の乏しい知識が、ちょぴっと豊かになりました。
それにしても、アレだね。
本書で『架空とされていたトロイ伝説を信じた若者が、遺跡を発掘するために貿易商でひと財産を築き、その財で遺跡を発掘をした』というお話をちょこっとだけ触れてるんだけど・・・
これがね、40代になることにはその分の財産築いちゃうのよ。
商売のセンス、凄くない?
しかもちゃんと遺跡も発掘しちゃうし。
行動力がハンパない。
私にちょこっとだけでいいので、その商売センスと行動力を分けて欲しいところです。