しじーみらいふ

再発乳がんに振り回されっぱなしの闘病記

初発乳がん治療・初めての手術その2(回想録)

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10年前の手術入院を振り返って書いています。

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本日はいよいよ手術当日の記事になります。

 

前回の記事はこちらから。

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最初から読む方はこちら。

 

とうとう手術を迎えたしじーみさん。

体温が入院した時からずっと37.0~37.4度台でこのままでは手術できないのではと不安で一杯だったんですが、無事に手術台に乗ることが出来ました(笑)

手術の立ち会いに来た両親に「行ってくるねー!」と病棟でバイバイして、ストレッチャーで手術室へ。

人生初のストレッチャー、ちょっと面白かった。

手術前で元気だったから、病院の天井を見つめながら移動ってなんかちょっと笑っちゃったんだよね。

病室が手術室から離れてなければ歩いて行ったりもするんだけど、この時は病室がちょっと離れてたのでストレッチャーでの移動でした。

手術室に入って手術台に乗る時も自分からじゃなくて、よく救急病棟のドラマにあるようにオペのスタッフさん達が『1・2・3』と号令かけて寝たまま手術台に。

体に心電図とか血圧計とか色々と取り付けれ、間もなく手術なんだーって実感すると小心者の私は心臓がどっくんどっくんいってました。

そんな私に、看護師さんが一言。

「しじーみさん、パンツ履いてます?」

え?

はい??

戸惑いつつ頷くと、看護師さんがにっこり。

「あ、じゃあ脱いでください」

・・・え?

ええ!?

手術台の上で!?

結構な人数のスタッフさんがいるこの場で!?

後で他の手術した患者さんに聞いたのですが、看護師さんによって手術に向かう前に病室でおパンツを脱ぐように指示された人と、私と同じように手術台で指示された人がいた模様。

私は手術台で指示に当たってしまいました。

脱いだ、脱ぎましたよ、脱がなきゃ先に進まないし(笑)

今は『あー、そうですか』ぱっと脱げちゃうかもだけど、当時は30代後半だったけど恥ずかしかったー!

直ぐに麻酔で眠れたのがせめてもの救いでした(笑)

初めての手術その3につづく。

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