先日、シャトレーゼでケーキを買って治療頑張ってる自分を労った。
闘病と仕事の両立をしている人に比べれば私なんて治療に専念すればいいわけだし、高齢でも元気でいてくれる両親のお陰で好きなように出来ている。
こう振り返ると随分と呑気な毎日を過ごしてるよなーなんて思うけど、再発が分かってからの5年は私なりに頑張ったよなーとも思う。
抗がん剤治療も肺の手術も、それなりにハードだよねぇ。
自分で選んだ道とはいえ、偉いぞ自分(笑)
こうして積極的に治療を受けて手術までしたとなると生きることに前向きな感じがするけれど、本人としてはまもなく人生の後半に突入するので物凄くやりたい事とかもないし、独身なので誰かのために少しでも長く・・・という感情が割と希薄です。
前向きに治療してる人に怒られそうですが、これも人それぞれの感じ方かと。
あー、でも乳がんが再発して両親には凄く心配かけてしまってるので、それ以上の親不孝はしたくないなーという思いはあります。
あと痛かったり苦しかったりは嫌なので、それを避けるために治療してるって感じかなぁ?
肺の手術はまさにそれで、このまま大きくなり続けちゃうと肺に水が溜まったりして悪影響が出るんじゃないかとビビって手術したわけですが。
この手術が自分の心境に変化をもたらして、前よりは『あれ?私、もうちょっと生きちゃうかも?』と思いながら治療してます。
もうこうなったら楽しく生きるしかない。