今晩は、しじーみです。
10年前を振り返り、胸のしこりや乳がんと告知された時のことを書いているうちに、「あんなことしてたな〜」とか、「こんなことを思ってたな〜」なんてのも思い出して懐かしくなりました。
とにかく自分がこれからどうなるか分からない状態で初めての手術、初めての抗がん剤で不安で一杯で、目の前のことをこなしていくのがやっとだったなぁ。
とにかくあの時は「絶対直ってやる! ガンをやっつけるぞー!」って鼻息荒かった(笑)
よく「ガンを消す」系の情報を漁ってた。
そんな中で、この方の本を買って食事療法を取り入れてたなぁ。
済陽高穂先生の御本を一度は読んでいるって方、多いのでは?
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沢山書籍を出されていて、私が読んだのは「今あるガンが消えていく食事」だったかな?
頑張って毎朝人参ジュース作って飲んだり、塩分控えめにしたり、お肉をできるだけ避けたりしてたなー。
この方は外科医でいらっしゃって、書籍には有機栽培の野菜を大量に摂取することを勧めていらっしゃいました。
でもガンの三大治療に対して否定的ではなく、野菜を摂取することで「抗がん剤に耐えうる体をつくる」とあったので、抗がん剤治療を控えていた私はこの本をお手本にして食事を作ってました。
効果は……どうだろう?
厳密に実践してなかったのでなんとも言えないけど、抗がん剤治療中は果物がやたらと美味しく感じたので、やっぱり体が欲しがるんでしょうね。
こちらは抗がん剤治療をやるって決めたくせに尻込みしていた私に、後押ししてくれた本。
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残念ながら筆者である片野あかりさんは2011年の12月にお亡くなりになったのですが、このエッセイがクスッと笑えて、「私もやったるぜ!」って気持ちにさせてくれた本です。
ちなみにこの本を初発乳がん手術前に購入し、入院中に読もうと思って荷物に忍ばせてたら、病室で持ってきた荷物を整理してた際に母親に見つかって気まずい思いをしたのも良い想い出(笑)
再発してからは、こちらのコミックエッセイを読みました。
藤河るりさんは卵巣がんを患われたのですが、体の異変や告知されるまでの心情、仕事のこと、治療の不安など、共感であっという間に読み終わってしまった。
イラストも可愛い。
藤河るりさんの「元気になるシカ!」は2巻も出てます。
こちらは治療が一段落ついた後のお話。
仕事復帰や、以前とは違う体の変化、「元気になった」という言葉の周りと自分のギャップなんか書かれてて、私は乳がん患者だけど凄く共感できました。
興味のある方は読んでみて下さいね!
それではまた明日! (。・ω・)ノ゙